「スクール・オブ・ロック」

スクールオブロック

★★★★☆

 

監督…リチャード・リンクレイター
公開…2003
キャスト…ジャック・ブラック(デューイ)
     校長先生(ジョーン・キューザック

 

あらすじ:バンドをクビになったどうしようもない中年小太り男、デューイは、お金欲しさに教員を装って名門小学校に潜り込む。しかし、授業が教えられない!!唯一教えられるのはロックンロールってことで終日子どもたちにロックを教える。
果たしてPTAや校長の目をかいくぐれるのか?!


王道のストーリーとギャグ。なにも考えずに楽しめました。
ロックンロールの勉強になります。ハチャメチャな授業なんだけど、ちゃんと生徒たちの心を掴んで、虜にして…ロックから学べることは単純だけど多い。こんな授業本当にあったらいいのになぁ

 

優等生役の女の子はアイカーリーの子だった!小さい!!

 

AC/DCのオマージュなど、ロックファンならニヤリとする小ネタがいっぱいで嬉しい。

 

それぞれの子に合わせた宿題を出す所は教育熱心な先生だなぁと笑ってしまった。(キーボードの子にはイエス、ドラムの子にはラッシュの2112ギターの子にはジミヘンのアクシス

 

校長先生と飲みに行って話を聞く所とか、一人一人と向き合うのっていいよね。価値のある人とは人の価値に気付ける人だ。

 

好きなシーン…子どもたちに初めて楽器を触らせて演奏させるところ。全員の楽器が合わさったときに完成するスモークオンザウォーターが気持ちいい。