『Rising』

レインボー強化月間②

始まりました第二弾!今回は2ndアルバム、『Rising』をレビューしていこうと思います!レビューっつっても私の駄感想文なので大したことはかけませんが、このレビューを見て「うおおぉ!!何だかレインボー聴きたくなってきたぞ!」って思ってくれたら幸いです。 

 

 

 

  1.Tarot Woman

心地よいシンセが耳から脳味噌へ流れ込んでゆく。あぁ、至高…と夢心地でウットリしていると、気付いたときには既に脳汁分泌コントロール室を乗っ取られています。ドラムが聞こえた頃にはもうこの勢いは誰にも止められません。

 

 2.Run With The Wolf

えっ、このパワーのある音色、私を落ち着かせてくれる暇を与えないつもり?!勢いは落ちることなく2曲目へ続く!

今細かい感想を書こうと思い切り耳を澄ましてるんだけど、じっくり耳を傾ければ傾ける程、ドラム、声、ギター、コーラス、全てが全て力強くて主張が激しくて何書いたらいいかわかりません。オタスケー。

 

 3.Starstruck

オ" ?!?!ゴフッッッ?!?!イントロのドラムとギターが息の根を止めにかかってきた!!!やられた…死ぬ直前はとてつもない快楽を生むと言われているが、まさに今その感覚を体験しているようだ。あぁ…私は今、滅茶苦茶ピョンピョンジャンプしたい衝動に駆られている。でも出来ない。電車の中なので。んで、曲の終わり方のキレ良くない?こういうキレの良さに若さを感じますね。

 

 4.Do you Close YourEyes

突っ切るようなギターのイントロに、ディオの「うぅ〜ヤァヤァヤァヤァ〜!」が乗っかってしまったら、瞳孔はもう開きっぱなし。Do you Close YourEyes?無理です。んで、終わり方のキレ良くない?何なら前曲の2倍くらいキレてるよ。2倍ってかなりだよ。

 

 5.Stargazer

おぉ、小気味よいテンポ。今度の曲の始まりは爆音じゃないな、とホッとさせるのも刹那、食い入るようなビートが炸裂し始め、「曲の勢いって音量だけじゃないんだな…」と当たり前の事に気づくでしょう。イントロからは想像のつかなかった、意外とゆったりとしたスピードに、ウットリ聴き惚れる。しかし、0:50の「Oh I see his face!」が聞こえてきた途端…心臓に満たされるこの液体は何だろう…そうです、脳汁が頭に収まらず溢れて右心房に流れ込んできたのです。ここから8分間、思う存分脳汁の海に溺れてください。(脳汁脳汁って何かキモいよ!)

 

 6.A Light In the Black

デーデッデレーンデッテレーンデデという疾走感のあるリフ。そして、間奏で流れるビラビラきらびやかなシンセが、まるでマリオカートでスターを得た時のようにスピードを加速させ、無敵感を身に着けます。この間奏一体いつまで続くんだ。答:約3分30秒 

 

このアルバムを初めて聴いたときは衝撃が走った。解雇されたELFのメンバーには申し訳ないが、1stとは比べ物にならないパワー。虹を掴む拳のジャケットに相応しい、キレッキレの音色に圧倒されます。

このアルバムを聴くことは、聴くを超えた「体験」であります。